定期検診で見つけられなかった虫歯と難抜歯

下の子妊娠中から七年間、下記のかかりつけの歯医者で三ヶ月に一回定期検診をしていました。
三ヶ月に一回って、結構な頻度だし、お金もかかるし…と思っていたのですが、歯は大切と思い真面目に通っていました。私には、歯茎の中で斜めに埋まったまま生えている親不知があったのですが、そこの歯茎がある時腫れてきました。腫れるようなことがあれば、抜いた方がいいと行きつけの歯医者で言われていたので、覚悟を決めて歯医者に行かなければなと思いました。

かかりつけの歯医者は口腔外科ではなかったため、口腔外科のある別の歯医者に行き色々と検査をしました。
歯のCTを撮影したところ、斜めに埋まったまま生えている親不知はもちろんのこと、銀歯の下の虫歯まで発覚。しかも結構な虫歯で神経までぎりぎりのところだったそうです。

ショックでしたね。
私に痛みなどの自覚症状がなかったためか、定期検診ではCTを撮ることがなかったんですよね。
三ヶ月に一回定期検診に行っていたのはなんだったんだろう。と、しばらくは茫然としました。虫歯が酷かっただけに。
でも、落ち込んでばかりもいられないので、親不知と虫歯の治療開始。まずは親不知を抜いてから、虫歯の治療に取り掛かることになりました。
歯茎に埋まってる親不知の抜歯については、腫れるだの熱が出るだの痛いだのと、マイナスなイメージしかなくてドキドキしていました。
上の親不知と下の親不知の二本を同時に抜くことになりました。まずは下の親不知から抜きました。
歯をドリルのようなもので砕いているのがわかりました。口の中に粉々になった歯が散らばってるし。下の親不知がやっと抜け、次は上の親不知に取り掛かりました。上の親不知、一瞬で抜けました。

抜くのに30分くらいかかると言われていたのですが、その30分は下の親不知のことだったんだなと思いました。
恐るべし、歯茎に埋まったままの親不知。

その後、痛みはあるものの痛み止めを飲めばしのげる痛みだし、腫れもしなかったしで噂のような事にはならずホッとしました。
最後は例の虫歯の治療です。これがほんとに痛かった。何とか神経の治療をせずにすみましたが、神経が透けて見えているらしいので本当にやばかったです。
歯茎に埋まってる親不知の抜歯より虫歯治療の方が痛いって…と思った出来事でした。