仕事は4日目に体力の限界が来る

私は以前、月金で会社に勤務していた時、木曜日になると体力の限界を感じていました。
金曜日になると、明日は休みという気持ちがあり、気力だけで仕事をしていたような気がします。

その為、1週間の中でも4日目の木曜日が一番きつく感じていました。
月金ではなく、シフト制の仕事をしていた時は、週休二日制でしたが、3日仕事をして、1日休みというサイクルでした。

1日しか休みがないのは残念でしたが、3日仕事の後に休むことができたので、体力的には楽だったような気がします。
5日仕事をして、2日休むのと、3日仕事をして1日休むのを比べてみると、どちらもメリットデメリットがあります。

しかし、個人的にはやはり後者の3日仕事をして1日休む方が自分には向いているのではないかと思っています。
今は自分で仕事のスケジュールを決められるようになり、できるだけ自分のやりやすいように日程を組んできました。

時にはまったく休日を設けずに、毎日仕事をするという時期もありました。
しかし、体力や精神力が続かずに、途中で体調を崩してしまうことがほとんどでした。

きちんと仕事をこなしていくためには、しっかりと休むことが大切だということを身にしみて感じました。
そこで、今では3日仕事をして、1日休むというスケジュールにしています。

仕事は自由に設定できますが、家事は年中休みなしです。
さらに、年末年始やお盆など、帰省客がある時はいつも以上に忙しくなってしまいます。

それを考慮すると、やはり仕事だけでも、きちんとメリハリを付けてやったほうが、結果的には長続きさせることができると思いました。
実際にしっかり休んだ後の方が仕事は捗りますし、時間の無駄使いを防げるようになりました。

今後は家事も含めて、毎日の過ごし方をさらに過ごしやすいように変えていきたいと思っています。
季節や気温、体調など、様々な要素が絡んできて、スケジュールが変わることもありますが、なるべくフレキシブルに対応できるようにしたいと思っています。

サラリーマンから飲食店オーナーに

私が起業したのは、26歳の時でした。始めは、大学の先輩から誘われたのがきっかけでした。先輩は保険会社に勤めているサラリーマン、私は広告代理店に勤めていました。起業当初は、サラリーマンをしながからの準備で、仕事の合間に税理士の元に通い、事業計画と初期費用の借り入れについて計画を練りました。

たまたま、税理士が金融機関に知り合いが多く、未経験の業種でしたがなんとか800万の借り入れの承認までこぎつけました。あとは、事前に貯めておいた300万を使い1100万円の資金で事業を始めるに至りました。店長は外部から、採用しました。最初の半年は、サラリーマンをしながら店の経営を行い、体力的にも非常にキツかったです。

その時は、軌道に乗って早く脱サラをしたい一心でした。開店当初は、そこそこ客入りも良く若干の利益が出ていましたが次第に赤字になる月も出てきて、資金繰りがギリギリの状況でした。素人で飲食店をやることは難しく、途中閉店も考えるほどでした。その時に助けてくれたのが、サラリーマンの時に仲良くしていた飲食店のオーナーです。

国内だけではなく、アメリカでも会社を設立して手広く事業をやっておられる方です。
店づくりから、具体的な改善策まで一緒に考えてくれて、店の状況も徐々に改善してきました。やはり、素人が飲食店を想像で経営するのは非常に難しく、アドバイスをしてくれる人の存在はとても大きかったです。色々とスタートは大変なことも多く、考えるほど甘くなかったですが今まで培った人脈に助けられました。今では何とか軌道に乗り、無事に飲食店経営者として脱サラに成功しております。今後も、困難な事態に直面することもあると思いますが、周りにアドバイスをしてくれる存在もあり、何とかやっていけそうです。

拡散接合とエッチング加工を組み合わせる

金属と金属を接合する方法として一般的には溶融させる方法や接着剤を用いる方法がありますが、それとは別に拡散接合という方法もあります。拡散接合は同種または異種の金属どおしの接合、またセラミックスと金属の接合にも用いられます。
材料である金属を溶融させないで行う接合の方法全般を「固相接合」と言い、拡散接合は、その一種に分類されます。
拡散接合はJISの規格でも定義がなされています。その要点は、

・材料を密着させ、
・材料が溶融しない温度条件の下で、
・できるだけ塑性変形が起きない程度に加圧し、
・接合面で起きる原子の拡散という現象を用いて、
接合するというものです。
拡散接合では、溶融させないで行うため変形が少ないことや、接着剤を使う場合のようなガスの発生などが無いという長所があります。またスポット溶接と異なり隙間ができないのもメリットです。

拡散接合や熱圧着の利用法の1つに、薄板を重ねて接合し厚みのある製品を作る例があります。
例えば、エッチング加工で多数の薄板に同時に精度の高い加工を施し、それを接合することができます。
この場合のメリットとして

・強度が高く、また寸法の変化が少ない
・ガスの発生がない。
・清浄で洗浄の負担がない
・複雑な形状の穴や、流路構造に仕上げることもできる
・大量生産できるのでコストカットになる
などが考えられます。

この製造方法の用途としては電子機器部品、各種フィルター、燃料電池関連部品をはじめ様々な製品があります。