遺伝的なもののようで、家族全員が大きい顔をしているのです。
だから、自分の大顔に気付いたのは、大人になってからのこと。
だって、みんな顔が大きいんだから、家族写真では気付けませんよね。
そして、子供の頃は顔の大きさなんて欠点だとは思ったりしないし、成長すれば整うものだと思い込んでいましたから。
でも、友達と並んで写真を撮ると、自分だけ遠近感がおかしいと気付いてしまったんです。周りのみんなは「そんなことないよ~」なんて言ってくれますが、多分気を遣ってくれているんでしょうね。
それからと言うもの、顔の大きさは私のコンプレックスなのです。
しかもさらに困ったことに、旦那の家族が、旦那も含めて遺伝的に顔が小さいのです。
そのせいで、結婚式の集合写真は面白いくらいに顔が大きい人と小さい人に分かれてしまっているんですよね。
私の顔が大きいのは、太っているなどではなく、骨格的なものなので、ダイエットなどは無意味。
小顔矯正エクササイズや、矯正器具でどうにかするしかありません。
世間には、小顔矯正サロンなんてものもあるんですね。
とりあえず、今は「かっさ」を使って顔をマッサージし続けていますが、これはむくみ解消の効果で顔を小さくするものらしく、骨格に働きかけるものではなさそうなので、気休め程度というところですかね。
あとは、ご飯を左右バランスよく噛むようにして、かみ合わせを良くして、顔を小さくするという方法も試してみています。
これは、気を抜くとすぐ片噛みになってしまいがちなので、かなり意識してご飯を食べています。そのせいで、あまり味わっている余裕が無くなってしまったような……。
やっぱり、小顔矯正サロンなんかも考えた方が良いんでしょうか?
きっとお金がかかるんでしょうが、コンプレックスが改善されるんなら安いものなのかもしれません。
しかしながら、人生一番の晴れ舞台である結婚式が、しっかり写真で大きな顔の証拠を残されてしまったので、これから小顔になっても……という気持ちもあります。
うーん、どうしたものでしょう。悩みます。