鳥取で大きな地震が発生 地震が起きない場所はない

過去に大きな地震の被害がないと、自分の住んでいるところは地震は起きないという変な自信を持っていたりしませんか?
10月21日に鳥取県で起こった震度6弱の地震。幸い亡くなった方もいないのでひと安心ですが、建物などに被害があったようです。2012年に大きな地震が起こったこともあり。もともと地震が多い地域ではあるようです。
今回は震源が浅く、揺れも大きかったようです。
今後1週間は震度6弱の地震が起こる可能性があるとのこと。
熊本のように数日経ってから大きな地震が発生し、今倒壊していない建物も倒壊してしまう可能性もあります。
また、鳥取県内には現時点で断層が多く発見されています。今回の地震が近くの断層し影響を与えて、地震が起こる可能性もあるようです。

自分の住んでいる地域は大きな地震の被害を受けたことはありません。
とはいえ、地震が少ないわけではないのです。
地震の多い地域が近くにあるため、震度1~3程度であれば頻繁に起こります。
それで、建物に大きな被害を及ぼすということはないため、どんなに被災者に同情しても心から被災者の気持ちを理解することができないと思います。

さて、こんなに地震の多い日本、いつどこに大きな地震が起きてもおかしくはありません。
そのため地震保険に加入する人も増えています。
ただ、掛金が高い、そして、多少の被害であれば保障対象外となるため、本当に必要な保障なのか迷うところです。
大きな被害を受ける可能性が少なければ加入しなくてもいいのではないかと考えています。
ただ、今の日本にはここは地震は起こらないという場所はないのです。
と言われても高い地震保険になんて加入できないし、そんな貧乏人はどうしたらいいのでしょうか?
もし、自分が地震の被災者になり、避難所暮らしになって、住む場所が確保できなかったどうするのかと考えることがあります。
自治体の援助というのは十分に受けることができないと聞きますし、預金もありません。
地震の被災者になるのであれば、ひと思いに死んでしまいたいなんてネガティブなことを考えてしまいます。
地震が多くなると地震保険料は引き上げられます。掛金は国が決めているそうです。
補償金を支払うために掛金を引き上げるのです。

保険としてはそうしないと成り立たないのは分かりますが、こんなに地震が多い国なんですから地震補償の見直しが必要ではないでしょうか?
jishin_tsukue